〜 レコードと真空管アンプで楽しむ、やさしい音の時間 〜
4月26日（金）・27日（土）の2日間、五郷の杜住宅展示場（安成工務店様）にて、“音のある暮らし”をテーマにした体験型イベントを開催いたしました。
展示場のコンセプト「こころゆるぶ暮らし」に合わせて、
レコードプレーヤー：TechnicsSL-1500C
真空管アンプ：TRIODE TRS-34
スピーカー：Sonus faber Lumina II Amatorを使用し、住まいに自然に溶け込む音楽のある時間を演出しました。
和室に座ってゆったりと音に耳を傾けていただくスタイルで、多くの方にご体験いただきました。
40代以降の方々からは「懐かしい！」という声が、また20〜30代の方からは「レコードを初めて見ました！」と新鮮な驚きの声が上がり、世代を超えて音楽の魅力を共有することができました。
来場者の中には、30分以上滞在されて聴きいっちゃいますねという方もいました。
普段はイヤホンやスマートフォンで音楽を楽しまれている方も、「スピーカーってこんな良い音がするんですね…」と感動された様子がとても印象的でした。中にはそのまま当店まで足を運んでくださる方もいらっしゃり、感動したので来てみましたと嬉しいお言葉も。
ちなみに、今回は畳の上にインシュレーターを敷き、その上にスピーカーを設置しましたが、内心では「本当はスタンドにきちんと設置したかった…」というのが正直な気持ち（笑）。オーディオショップの店員としての“性（さが）”ですね。
実際、スピーカーを床付近に設置すると、音が床面で反射して定位やバランスに影響を与えたり、不要な低域のふくらみが出てしまう場合もあります。また、耳の高さとツイーターの位置が合わないため、音像がぼやける原因にもなります。
今回の設置ではインシュレーターで最低限の配慮を行いましたが、やはりスピーカースタンドでの設置には音質面でのメリットが大きいです。
また、オーディオがご趣味の来場者の方からは、セッティングについての忌憚ないご意見もいただき、ありがたく受け止めております。
とはいえ、今回は“癒し”をテーマにした和室での体験。純粋なオーディオ的な楽しみとはまた違った切り口の音楽体験でした。
もし「より本格的な音の世界を体験してみたい」という方がいらっしゃれば、ぜひサウンドテックへお越しください。
敷居が高そうでお店に入りにくい、、、とおっしゃる方も多いですが、どうぞお気軽にご来店くださいませ。
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