Hifi Audio × 4KTV Theater インストール at リフォーム!
GW連休をいただきましたが、
本日から、また元気に営業してまいります。
変わらずよろしくお願い申し上げます。
さて、連休空け一本目のブログは「音と映像に拘り抜いた劇的ビフォアー&アフター」を実現したリフォーム物件のご紹介。
Hifi AudioとTV Theaterの融合を見事に構築された内容となります。
まずは工事中の模様から。
残すところはしっかり残し、変えたい部分は大胆に変えていくと、、
このような素敵な空間に生まれ変わります。
(リフォームデザイン/施工 ID Works 様にて)
素敵な案件なので、完成までのプロセスやシステム構成等も含みレポート致します。
放熱や配線経路、音質まで細部に拘った仕様で監修させていただいた、
オリジナルビルトインTVボードに配線を施していきます。
もちろん、傷等つかないよう養生はきっちりと。
この機会に、以前ご購入頂いておりましたスピーカー B&W 802Diamondの脚部をローラーからスパイクへ変更。
当店でも絶大の人気を誇る、
Andante Largo(アンダンテラルゴ)のSilent Mountでスパイクを受け止め、徹底的に振動対策を行います。
オーディオファイルの方々には釈迦に説法のお話になるかもしれませんが、スピーカーは振動物の塊。
この振動を制限することで、全くと言っていいほど音の安定感に違いが生じます。
聴感上感じられるのは特に低域の高解像感。
量感は損なわずタイトでキレの良い低域成分を放つことにより、
伸びやかな高域も綺麗に耳に溶け込んでくる感覚を受けます。
音が変わるというより、本来のスピーカーのポテンシャルが最大に引き出されていているんだと気づいた時、
改めて自身のスピーカーに対して「こんな音が出るんだ!」と驚きと感動を与えてくれることと思います。
スピーカーの設置が済んだところで、其々の機器を導入していきます。
AVアンプはYAMAHAのフラッグシップモデルを。
シネマDSPを存分に活かし、臨場感たっぷりのサラウンド環境を構築。
サラウンドスピーカーには自然な空間表現を得意とするECLIPSE TDのTD508MK3を。
スピーカーケーブルもほとんど露出せずに綺麗に設置出来ることや、
角度も自在に調整可能なことから当店でも圧倒的に人気を誇る逸品。
フロントプレゼンスにも同機種の508MK3で開放感溢れる臨場感を構築していきます。
サブウーハーも同社 ECLIPSE TDのTD520SW。
ハイスピードで良質な低音域が、綺麗に中音域とクロスオーバーされます。
低域が誇張してズシズシ鳴るという感覚ではなく、音全体のスケールが自然に増す。
よりコンテンツに引き込まれる理想的な音場空間の構築にとても役立ち、
これがサブウーハーの真骨頂だと思わせてくれるような縁の下の力持ち的存在でもあります。
元々、エンクロージャーへ振動が伝わりづらい徹底設計が成されている製品ではありますが、
スパイク&インシュレーターにより、こちらも振動対策を怠りません。
ここからは、フロントスピーカーをドライブするパワーアンプはAccuphase p-6100。
音楽の再生方法は、
現在高音質のデジタルファイル再生としてトレンドの一つとなっている、
オーディオ用に設計されたNAS(DELA)をトランスポートとして使用。
高解像度なデジタルファイルをDACへUSB伝送し、高品位なデジタル→アナログ変換を行います。
音の決め手とも言われるDACは英国ブランドCHORD DAVE 。
一度この音を聴いて自分の好みとフィットすると、後戻りできないとも言われる定評の高い逸品。
SPACYなデザインも印象的です。
DELAに保存された新鮮なデジタルファイル(192KHzの高解像度音源)がダイレクトに伝送され、
このDAVEで究極のアナログ信号へ変換。
音は言わずもがな最高に心地良く、お仕事でお疲れのオーナー様を癒やしてくれるだろうと試聴段階でも確信。
じっくりとエージングも進み空間に馴染んでいってくれることでしょう。
TVはSONY BRAVIA史上最高画質とも言われる液晶テレビの頂点に君臨するKJ-65Z9D。
当店でも文句なしの不動の人気モデルです。
配線もこのようにスッキリ施せるうえ、放熱も兼ねた取り外し可能なスリット天板は、
中に導入している機器にも優しく、見た目もかっこよいですね。
ダイニングスペースにもBRAVIAを。
邪魔になりにくい少し背の高い壁寄せスタンドで、見やすさとスッキリした設置性を実現しております。
リフォームを機に、このように音と映像に拘ったリビング空間を構築するにあたりメリットは多数あります。
隠蔽配線も行えるのでスッキリした施工が可能な上、
天井などに取り付けるスピーカーなどの位置も自由に決めることもできます。
強固な補強工事などもこの段階ならでは。
意匠的に美しい照明とも融合させたり、
ビルトインの造作家具などをメンテナンス性や音質的にも優れた設計にすることも可能です。
新築、既存住宅への納品/設置ももちろん、
リフォーム/リノベーション案件へ音と映像を組み込む内容にも更に力を入れていきたいと思います。
計画段階前からでも対応可能となりますので、ご検討の方は是非お早めにご相談くださいませ。
早い段階から綿密に打ち合わせていくことで、よりお得に高度な施工が可能となります。