オーディオイベント

12月3日の「音人時間 HIFI LISTENING CAFE」は。

11月26日のSOUNDTEC 「音人時間 HiFi Listening Cafe」では、こんなのかける予定です。

CD

・Bill Evans :Live In Tokyo~1973年に、ビル・エヴァンスがエディ・ゴメス(b)とマーティー・モレル(ds)を率いて初来日した時の東京公演を収録した人気作。「グロリアズ・ステップ」「マイ・ロマンス」「T.T.T.T」等の愛奏曲を演奏している。ベース、ドラムスとのコンビネーションも抜群。私の知人が「この中の拍手の一つは僕だよ~!」と言っていました。これが生で聴けたとは羨ましい。

・Billy Harper:Loverhood~ビリー・ハーパーの1978年の来日時に収録された日本制作のアルバム。

ストラタ・イースト、ブラック・セイントと言ったマイナーレーベルから出たアルバムが大評判を呼んでいた時期のハーパーを日本コロムビアがPCM録音で収録したアルバムで、B面のソーラン節でも有名。共演のエヴァレット・ホリンズのトランペットの突き抜けるような演奏も爽快。当時、都内のどこのジャズ喫茶でもかかっていました。

・Gary Burton:Ring~バートン・グリーンのクインテットにエバーハルト・ウェーバー(b)が加わった1974年のECM盤。ミック・グッドリックとパット・メセニーの2ギター、スティーヴ・スワロウとエバーハルト・ウェーバーの2ベース。これは、パット・メセニーの公式初録音でもあります。まだまだ地味な感じですけど、その後大化けすることになります。

・Dave Brubeck&Paul Desmond:1975 The Duets~ブルーベックとデスモンドが、1975年の録音した初めての二人のデュオ録音。オリジナルとスタンダード・ナンバーを織り交ぜた名作。「Koto Song」という日本の情緒を表現した演奏も聴ける。

・Monnette Sudler:Bright Day’s For You~NYロフトシーンでも活躍した硬派な女性ギタリスト、モネット・サドラーが、カーン・ジャマル(vib)、オリヴァー・コリンズ(p)、ニューマン・ベイカー(ds)らと演奏した1977年録音の彼女のオリジナル・アルバム。デンマークのSteeple Chaseからのリリース。

・Mick Goodrick:In Pa(s)sing~ジム・ホールの弟子で、一流のプロ・ギタリスト達からも尊敬され慕われるミック・グッドリックのECMから1978年にリリースされた彼の代表作。ジョン・サーマン(bs,b-cl,ss)、エディ・ゴメス(b)、ジャック・ディジョネット(ds)と言った豪華なメンバーでのセッション。

・Dorothy Ashby&Frank Wess:In A Minor Groove~ジャズ・ハーピスト、ドロシー・アシュビーとフルートのフランク・ウェスと、ハーマン・ライト(b)、ロイ・ヘインズ(ds)との通常のジャズでは聴けないソフトなグルーヴ感が心地よいアルバム。1958年録音。

LP

・Count Basie:in London~カウント・ベイシーの数あるアルバムの中でも1,2を争う人気盤。「ワン・オクロック・ジャンプ」「シャイニー・ストッキング」「コーナー・ポケット」等の代表曲を抜群のスウィング、ドライヴで演奏する1956年のライヴの傑作! しかし、タイトルは”In London”になっているけど、実はスウェーデンで収録されていると言ういい加減さが許されたいい時代です。右のおじさんは前歯が抜けてるし・・・。(笑)

・Teresa Brewer:I Dig Big Band Singers~1950年代から活躍し、2007年に亡くなった歌手テレサ・ブリューワーの1983年にリリースされたジャズ・アルバム。ビッグ・バンドを伴奏にビッグ・バンド・エラにヒットした曲をメドレーでたくさん歌ってる楽しいアルバム。ブリューワーは白人ながらデューク・エリントン、カウント・ベイシー、アール・ハインズ達からも高く評価され共演盤を出している。プロデュースはご主人の大プロデューサー、ボブ・シール。

・Bratislava Jazz Days 1981~1975年からチェコスロヴァキア(現在はスロヴァキア)のブラチスラヴァで開催されているジャズ・フェスティヴァル、ブラチスラヴァ・ジャズ・デイズでは、1976年から1989年までの録音が2LPで10枚リリースされました。年を追うごとに西側のミュージシャンも参加するようになって行きました。これは、1981年のステージから収録されています。中心になるのはEmil Viklickyら地元勢ですが、西ドイツのアルバート・マンゲルスドルフとウォルフガング・ダウナーの演奏が聴けます。

・Stan Getz:Stan Getz Plays~スタン・ゲッツが1952年にデューク・ジョーダン(p)、ジミー・レイニー(g)、ビル・クロウ(b)、フランク・イゾラ(ds)とスタンダードナンバーをスウィンギーに演奏した人気作。ジミー・レイニーもいい味出してます。

・Sonny Stitt, Bud Powell, J.J.Johnson~1949年、50年に録音されたソニー・スティット(ts)、バド・パウェル(p)、J.J.ジョンソン(tb)の歴史的名盤の一つ。今回は、スティットとJ.JのB面をかけます。

ピアノはジョン・ルイスです。

・David Friesen:Waterfall Rainbow~ベースの達人デヴィッド・フリーゼンの1977年の録音。オレゴンのアコースティック・ギタリスト、ラルフ・タウナーとフリーゼンの片腕的存在のエレクトリック・ギタリスト、ジョン・ストーウェルにニック・ブリグノラ(fl)、ポール・マッキャンドレス(oboe,english horn,b-cl)と共演した名作。メインストリートからは外れているものの、どこか牧歌的な柔らかな響きの漂うユニークな音楽になっている。これもジャズ。

・Paul Bley:Alone,Again~ECMに録音したソロ・ピアノ”Open to Love”でポール・ブレイの人気・知名度は格段に上がった。フリー・ジャズ・ピアニストと認識されていたが、このアルバムによってより広い知名度を得た。本アルバムは、その2年後にオスロのスタジオで収録した続編と言うべきピアノ・ソロ・アルバム。沈んで行くような耽美な世界は唯一のもの。

・中村照夫:ユニコーン~ニューヨークに日本人としていち早く移住し、ニューヨークのジャズ・シーンに溶け込み活躍したベーシスト中村照夫の1973年録音の代表作にしてファンク・グルーヴの名盤! スティーヴ・グロスマン(ts)、チャールズ・サリヴァン(tp)、ジョージ・ケイブルズ(p)、レニー・ホワイト(ds)、アルフォンソ・ムザン(ds)、ロナルド・シャノン・ジャクソン(perc)等の豪華なメンバーがご機嫌な演奏を繰り広げるTBM初期の名作。

12月3日は、防府市のマラソン大会があり、防府は全面通行止めに近い状態になってしまいます。

通れる道路をかいくぐってお越しになって下さい?!

以上あくまで予定ですので、変更があるかもしれません。

いくら探しても出て来ない・・・・という可能性があるもので・・・・。

基本的にはお客様の持ち込みはお断りしておりますが、「お持ち込みDAY」を設ける企画も考えております。

毎月1回通常のジャズ喫茶とは異なるジャンルの特集や、オーディオ・イベントを絡めた企画も考えておりますので、発信する情報を気にかけておいていただけると幸いです。

これからも名盤・珍盤・普通盤?取り揃えてお聴かせいたしますので、「きょうは、どんなのが聴けるかな?」と、気軽にお越し下さい。

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