オーディオイベント

11月12日の「音人時間 HIFI LISTENING CAFE」は。

11月12日のSOUNDTEC 「音人時間 HiFi Listening Cafe」では、こんなのかける予定です。

CD

・Thelonious Monk:Monk~1964年録音のセロニアス・モンク・カルテット(チャーリー・ラウズ参加)のコロムビア盤。モンクのアルバムの中では軽く聴けるアルバムかも?

・Clifford Brown&Max Roach:Incorporated~1954年録音。ブラウン&ローチの「ブラウン&ローチ」、「スタディ・イン・ブラウン」と並ぶ傑作。クリフォード・ブラウンも好調だが、サックスのランドも絶好調!

・Stanley Cowell Trio:Illusion Suite~1972年録音のスタンリー・カウェルのまさかのECM盤にして彼の代表作。スタンリー・クラーク(b)、ジミー・ホップス(ds)との耽美なトリオ作。傑作です。

・高瀬アキ:あき~1978年録音の高瀬アキさんのデヴュー・アルバム。高瀬アキ(p)、井野信義(b)、楠本卓司 (ds)。 まさかのレオタード姿にたじろぐなかれ、内容はデヴュー作にして個性炸裂。でも「自己確立前だからレヴューして欲しくない。」と言われたのでした。が、音人時間でかけるのはいいでしょう。「東の秋吉敏子、西の高瀬アキ」と言われるほどの日本ジャズ界が誇る人なれど、地元日本では意外と知られていないかも? ヨーロッパでは巨匠中の巨匠です。

・Gil Evans:The Individualism Of Gil Evans~音の魔術師ギル・エヴァンスの1964年録音の傑作。

ウェイン・ショーター(ts)、フィル・ウッズ(as)、サド・ジョーンズ(tp)、ケニー・バレル(g)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)ら錚々たるミュージシャンを揃えて音のマジックが響き渡る! 1976年には防府市公会堂でギル・エヴァンス・オーケストラの公演がありました!

・Elmo Hope Sextet and Trio:Homecoming!~1961年録音のエルモ・ホープのセクステットとトリオの演奏が聴ける知る人ぞ知る(かも?)なアルバム。ジミー・ヒース(ts)、パーシー・ヒース(b)、フランク・フォスター(ts)、ブルー・ミッチェル(tp)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)と言った豪華なサイドメンを従えてバド・パウェル、セロニアス・モンクと本来並び称される実力をここで発揮している。

・Buddy DeFranco:Sweet and Lovely~モダーン・ジャズ・クラリネットの第一人者バディ・デフランコの1954,5年録音の「クッキング・ザ・ブルース」との同時録音。バディ・デフランコ(cl) ソニー・クラーク(p, org) タル・ファーロウ(g) ジーン・ライト(b) ボビー・ホワイト(ds)の快演が聴ける代表作。

ジャケ買いの定番? 演奏も負けてはおりませぬ。

LP

・Gunther Schuller and George Russell:Brandeis Jazz Festival~1957年録音の当時サード・ストリームと呼ばれたジャズとクラシックの要素をブレンドしたハイブリッドな演奏が聴ける。ガンサー・シュラーとジョージ・ラッセルが作編曲・指揮。ピアノにビル・エヴァンスが参加していることでもよく知られている。

・Steve Coleman:sine die~当時M-Baseとかブルックリン派と呼ばれたスティーヴ・コールマンが、当時の仲間と繰り広げるエッジの効いた演奏が聴ける1987,88年録音の名作。複雑なリズムが絡み合うテンションの高い演奏は現在の耳にも新鮮。

・Bruce Forman:Coast To Coast~ギターの名手ブルース・フォアマンの1980年のカルテットでの録音。フォアマンは、フュージョン全盛期に彗星のごとく現れたギタリスト。爽快なギター・アルバム。

・Ted Brown:Free Wheeling~トリスターノ門下のテナーサックス奏者テッド・ブラウンが、同門のウォーン・マーシュ(ts)やアート・ペッパー(as)と共演した1956年の録音。元々はマーシュのリーダー・セッションだった。ブラウンの録音は少ないので貴重。アート・ペッパーも好演。

・MJQ:The Sheriff~1964年のMJQのあまり取り上げられることがない(かも?)アルバムのひとつ。ヴィラ・ロボスや黒いオルフェ/カーニヴァルと言ったブラジルの曲の演奏している。一見地味なアルバムなれど、気軽に聴ける楽しいアルバム。

・Giorgio Azzolini:Crucial Moment~1968年ミラノ録音のイタリアを代表するベーシスト、ジョルジオ・アゾリーニの初期の傑作。エンリコ・ラヴァ(tp)、フランコ・ダンドレア(p)、アルド・ロマノ(ds)ら現代イタリア・ジャズ/ヨーロッパ・ジャズの巨匠達の若い頃の演奏が聴ける貴重なアルバム。

・Ted Curson:Plenty Of Horn~1961年録音のテッド・カーソンのファースト・アルバム。当時在籍していたミンガス・グループの仲間達も参加した人気作。エリック・ドルフィー(fl)の参加が嬉しい。

Old Townと言うマイナーレーベルからリリースされたが、いまでも継続して再発されている。

以上あくまで予定ですので、変更があるかもしれません。

いくら探しても出て来ない・・・・という可能性があるもので・・・・。

基本的にはお客様の持ち込みはお断りしておりますが、「お持ち込みDAY」を設ける企画も考えております。

毎月1回通常のジャズ喫茶とは異なるジャンルの特集や、オーディオ・イベントを絡めた企画も考えておりますので、発信する情報を気にかけておいていただけると幸いです。

これからも名盤・珍盤・普通盤?取り揃えてお聴かせいたしますので、「きょうは、どんなのが聴けるかな?」と、気軽にお越し下さい。

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