１０月２９日のSOUNDTEC 「音人時間　HiFi Listening Cafe」では、こんなのかける予定です。

CD

・Maria Schneider Orchestra:Allegresse～現代ジャズ界屈指の作曲家・編曲家・バンドリーダーのマリア・シュナイダーの２０００年録音の傑作。ブラジル音楽の影響が見られ、いつになく明るい雰囲気と浮遊感もある演奏に引き込まれる。

・日野皓正：May Dance~1977年5月ニューヨーク録音。ロン・カーター(b),トニー・ウィリアムス(ds),ジョン・スコフィールド(g)とのカルテット！ スカッとするストレートなジャズ！　ブレイク前夜のジョン・スコフィールドの聴けるアルバムでもあります。

・Dave McKenna:The Piano Scene of Dave McKenna～サイドメンとしてもいい仕事をすることで有名なデイヴ・マッケンナの貴重なピアノ・トリオ・アルバム。スタンダードナンバーを軽妙洒脱に料理している１９５８年のモノラル録音。

・Hal Stein&Warren Fitzgerald Quintet～５０年代初頭日本に滞在していたこともあるハル・スタインとワーレン・フィッツジェラルドの双頭クインテットの１９５５年の録音。ピアノは歌手としても有名なボブ・ドロウ。ドラムスはポール・モチアン！

・佐藤允彦：Double Exposure～佐藤允彦(p)、エディ・ゴメス(b)、スティーヴ・ガッド(ds)のトリオによるスリリングな演奏！　１９８８年六本木ピット・インでのライヴ録音。

・Chick Corea:Complete IS session～１９６９年のチック・コリア、ウディ・ショウ(tp)、ベニー・モーピン(ts)、ヒューバート・ロウズ(fl),デイヴ・ホランド(b)、ジャック・ディジョネット(ds)他のセッションの完全版。２枚目はほぼフリー・ジャズ。

・Don Cherry:Hear ＆Now～ドン・チェリーがマーカス・ミラーやマイケル・ブレッカーらと共演したまさかのアルバム。とはいえ、ボン百のフュージョン/クロスオーヴァーに非ず！　チェリーのトランペットは大らかに鳴っています。曲によって様々なスタイルで演奏しています。「これぞFREE！」ってことでしょうか。

LP

・Bud Powel:バド・パウェルの芸術～モダーン・ジャズ・ピアノの元祖バド・パウェルの１９４７年　　　　　　　　　　と５３年の録音を収録。特に、４７年の演奏はジャズ・ファンなら必聴・必携の歴史的録音。

・Buck Clayton:How HI THE FI/Blue Moon～バック・クレイトンがカウント・ベイシーのリズムセクションらと行ったジャムセッション。ウディ・ハーマンも参加した中間派セッションの傑作。１９５３、５４年録音。

・Alberta Hunter:Amtruk Blues～１８９５年生まれ（所説あり）のブルース歌手。ブラック・ミュージックの誕生から生きて来た生き証人の歌声が聴ける１枚。録音は１９８０年なので音質に問題は無いのでご安心。バックはベテラン・ジャズマンが極上の演奏を聴かせています。沁みます。

・Tal Farlow:The Swinging Guitar of Tal Farlow～１９５６年にタル・ファーロウ(g)、ヴィニー・バーク(b)、エディ・コスタ(p)のトリオによる４部作の２作目。ゴツゴツと太い音で抜群のテクニックで弾かれるギターは、今も昔もジャズ・ギターのお手本です。

・Karin Krog&Archie Shepp:Hi-Fly～まさかのアーチー・シェップとカリン・クログの共演に発売当時（１９７６年）は大いに話題になったアルバム。クログの歌声にシェップのブッといサックスの音が絡みつきます。ノルウェー、オスロ録音。

・Duke Ellington&John Coltrane～デューク・エリントンとジョン・コルトレーンの共演盤。この他に何も言う事はありません！！

・Thelonious Monk:Underground~ジャケットがなんとも強烈なチャーリー・ラウズがいた頃のアルバム。ピアノ・トリオ有り、ジョン・ヘンドリックスのヴォーカルが参加した曲も有る人気盤。

以上あくまで予定ですので、変更があるかもしれません。

いくら探しても出て来ない・・・・という可能性があるもので・・・・。

基本的にはお客様の持ち込みはお断りしておりますが、「お持ち込みDAY」を設ける企画も考えております。

毎月１回通常のジャズ喫茶とは異なるジャンルの特集や、オーディオ・イベントを絡めた企画も考えておりますので、発信する情報を気にかけておいていただけると幸いです。

これからも名盤・珍盤・普通盤？取り揃えてお聴かせいたしますので、「きょうは、どんなのが聴けるかな？」と、気軽にお越し下さい。

拘りのオーディオライフを送られたい方に向けた専用公式LINEアカウントを開設致しました。

皆様と一緒に育んでいけるコミュニティにできればと思っております。

ぜひ、下記リンク・ＱＲコードよりお友達追加お待ちしております。