オーディオブログ

【一般公開しました】TAKTLINK REV-SPACER 01のご紹介。

こんにちは。スタッフ末冨です。

TAKTLINK REV-SPACER 01 — あなたのアナログ再生を “覚醒” させるカートリッジ・スタビライザー

日本のオーディオ/アナログ文化の理想を追求するブランド TAKTLINK。その最新作「REV-SPACER 01」は、単なるアクセサリーではなく——カートリッジとターンテーブルが本来持つ“潜在能力”を、まさに解き放つためのカートリッジ・スタビライザーです。

アナログ再生において、多くの“味付け”は肝心なレコードの溝に刻まれた情報を曇らせることがあります。REV-SPACER 01 の使命は、そうした曇りを取り除き、カートリッジが本来持っているトレース性能を妨げるすべての不要振動を抑え、純粋な再生を取り戻すことです。カートリッジとヘッドシェルの間にたった “1 枚” を挟む、シンプルかつ効果的な手法で。

  • 素材:99.9%以上の高純度カーボングラファイト
     この素材は、有機化合物を約 1000℃で炭化させた後、酸素を遮断した状態で 3,000℃もの高温熱処理を行って製造されます。その過程で不純物を燃焼または気化させ、高い内部損失と軽量性をもつ結晶体が得られます。
  • 表面処理:特殊焼結処理によって、素材が持つ振動吸収性を損なうことなく、耐久性を大幅に向上。さらに、方向性のない均一成型により、高密度かつ高強度な物性が得られ、どのようなカートリッジとも調和します。
  • サイズ/重量:W 18 × H 1 × D 21 mm — 厚さはわずか1 mm。軽量で、重量は約 0.61g。これは軽めの針圧で使用されるカートリッジでも問題なく使用できるレベルです。

こうした設計により、不要な共振や付帯音、音の曇りが排除され、カートリッジが記録された音を忠実にトレースできるようになります。


REV-SPACER 01 を用いると、アナログ再生は「一皮むけた」ような変化を示します。具体的には、以下のような効果が期待できます:

  • カートリッジのトラッキング精度が向上し、レコード溝に刻まれた微細な情報まで忠実に再生。
  • 不要な振動による音の濁りが減少し、 音のクリアさ・透明感が向上
  • 空間的な広がりの改善。楽器やボーカルの定位がよりはっきりし、 “レコードの中の空気感” を再現
  • 全帯域でバランスの良い, 自然で伸びやかな音。角のない流線形デザインが、上から下まで滑らかに帯域をつなぎ、「音の繋がり/流れ」の良さを実現 。

こうした変化は、「アナログは暖かくていいけど、ちょっと曇っている感じが…」と感じていた人にこそ強く響くでしょう。カートリッジ本来の“素の実力”を引き出すことで、「こんな音出てたのか!」と驚くこと間違いありません。


取り付けは極めて簡単。現在使用中のカートリッジとヘッドシェルの間に挟み込むだけです。面倒な配線や調整は不要。さらにその軽さ (約 0.61 g) により、軽い針圧のカートリッジを使っている場合でも問題なく利用可能。

ただし、注意点があります。カートリッジやヘッドシェルの取り付け面が平らでない場合、破損や誤作動を起こす可能性があります。使用後はアームのVTA(針角度)や針圧の再調整を必ず行ってください。


この REV-SPACER 01 は、以下のようなユーザーに特におすすめです:

  • アナログレコードを聴き込んでいて、“もっとディテール/リアリティを引き出したい” と考えている。
  • 今のシステムで「何かが足りない」「音が濁っている」「定位があいまい」などと感じている。
  • 軽めの針圧のカートリッジを使っており、従来の重いスタビライザーの使用にためらいがあった。
  • シンプルかつ最小限の改良で、音を洗練させたい。

REV-SPACER 01 の真価は、その“余分を捨てる”思想と、高精度・高純度素材による妥協なき設計にあります。無駄な振動、曇り、にじみ――それらをそぎ落とすことで、カートリッジとターンテーブルは、まるで新しく生まれ変わったかのように、レコードが持っていた本来の表情を取り戻します。

「今の音では満足できない」「もっとレコードに近づきたい」「でもシステムはあまり変えたくない」と感じているなら、REV-SPACER 01 はその “最後の一手” になる可能性があります。


以下のシステムで、REV-SPACER 01の装着の有る無しで比較試聴をいたしました。

Miles Davis:Kind of Blue

ジャズのアルバムでは、最も聴かれて来たアルバムで比較試聴してみました。

まずは、REV-SPACER 01を装着前の印象は。

このシステムで聴いたこのアルバムの印象は、情報量が多く、艶と密度のある中域で、管楽器の音のぬけが良く、トランペットはすっと前に音が伸びて、サックスは存在感のある音が聴こえて来ます。

ピアノの音の粒立ちも良く、演奏に立体感を出しています。

ドラムのシンバル・レガートも透明感が高く滑らかに軽快に鳴っています。

ポール・チェンバースのベースの輪郭もしっかりと描き、音の立ち上がりも早く、軽快に且つ重厚に表現されています。


REV-SPACER 01を装着してみました。果たしてその印象は・・・・。


特に印象に残ったのは、1曲目「So What」の冒頭のポール・チェンバースのベースとビル・エヴァンスのピアノによる印象派のクラシックでも聴いているような導入部のピアノとベースの存在感!

音の背景の静けさが逆に際立って来た印象を持ちました。

これは、明らかにREV-SPACER 01の効果です。

背景の静けさは、トランペット、サックス、ドラムスの音にも効果が現れて、演奏全体の存在感をより高めてくれました。

このノイズ感の少なさは、特にクラシック、それも編成の大きくない弦楽アンサンブル等が大いに楽しめるのでは?

ジャズの後に、デートリッヒ・フィッシャー=ディースカウとジェラルド・ムーアの「シューベルト:冬の旅」も聴きましたが、録音したスタジオ内の天上の高さや広さまで感じられるリアルな音に、聴いている時間を忘れて聴き入ってしまいました。

このアルバムは、録音が1971年とデートリッヒ・フィッシャー=ディースカウがまだ若く脂の乗った時期で、声は艶やかで張りがありお薦めです。

REV-SPACER 01は、販売価格¥22,000(税込)とお手頃価格です。

アナログ再生が一皮むける驚きの効果をお試しください。

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