Accuphase本社見学その1 “製造部でモノ作り見学”
こんにちは。サウンドテックの弘中です。
3月上旬に横浜市にあります、Accuphase本社へ行って来ました。
「製造部でモノ作り見学」
「ベテランサービスマンによる修理現場」
「新試聴室での試聴」
素晴らしい見学コースを組んで頂きました。
Accuphaseの皆様、お忙しい中ありがとうございました。
製品一つずつのカルテがあり、製造過程や担当者が分かるようになっています。
シャーシと回路部を組み立てた後は24時間通電エイジングコーナーへ移ります。
付箋に日付と時間が貼ってあり、 ここで動作問題なければ次の工程へ
調整検査室では波形を確認しながらの繊細な調節が行われていました。 今時の爽やかなお兄さんの職人技が光ります。
パネルを設置した後は電源を入れての動作確認
テーブル下のローラーを回して、細かい振動を与えたり、天板をトントン叩いて振動を与えて動作に不具合が出ないか確認します。ローラーは物凄い音でした！(フェリーの中みたい)
実働検査室にてライト、メーターの確認、スイッチ動作音の確認等行います。
部屋の壁が青なのは そのような動作確認がしやすいためです。(電気も消せるようになっている。)
出荷検査室は最終検査室、ここだけは製品品質部門の方が担当しています。
ここの壁が緑なのはシャンパンゴールドの傷が見つけやすいからです。
木目仕上げのサイドパネルは全て微妙に模様が異なります。
それは本当の木を薄くつけているため。木目調ではなく木目仕上げです。
(なるべく同じような木目を選んでいるそうです)
細かい作業とミスを生ませない徹底的な動線、製品部門とても緊張感がありました。
以上、Accuphase 「製品部でモノ作り見学」第一弾レポートでした♪
ご覧頂きありがとうございました。
次回は「新社屋見学」「ベテランサービスマンによる修理現場」「新試聴室での試聴」となります。
Accuphase製品は当店でも複数、展示試聴行っております。
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