オーディオブログ

DS Audio DS-E3 光カートリッジ&イコライザー 試聴記。

DS Audio史上最高のコストパフォーマンスを誇るエントリーモデル のDS-E3カートリッジ&イコライザーを店頭にて展示中です。

DS-E3カートリッジは、他の製品と同設計である第三世代振動系を採用。
LED、PDが独立したことによる高出力化、チャンネルセパレーションの向上、ベリリウム遮光板の使用といった第三世代振動系のメリットを引き継ぎながら圧倒的な低価格を実現 !

DS-E3イコライザーは、DS-E3イコライザーでは増幅回路を左右対称化したことに加え、カートリッジへの供給電圧をより安定化させることで、より明瞭でスピード感のあるサウンドを実現。

増幅素子にオペアンプを使用し信号経路を最短化することで、部品点数を大きく削減し小型化を達成。その結果DS003イコライザーに比べ約1/3の大きさとなっております。

今年3月にDS-Audioのイベントを行っており、イベントの報告やDS-Audio、光カートリッジの詳細はこちらのブログをご覧ください。

DS-E3 カートリッジ   ¥137,500 (税込)

DS-E3 イコライザー  ¥165,000(税込)

アナログレコードを色々と試聴してみました。

試聴に使ったアンプ、スピーカーは下記になります。

B&W 805 D4 & LUXMAN L-509 Z

Great 3:菊地雅章= ゲイリー・ピーコック= 富樫雅彦が22年振りに再会した1994 年の貴重な演奏。

銀座音響ハウスでのスタジオ録音から6曲をピックアップしたアナログレコードを聴いてみました。

録音エンジニアは、サウンドテックともご縁の深かった故及川公生氏の名録音です。

富樫雅彦、ゲイリー・ピーコック、菊地雅章の三人共、ライヴや録音の音質には特に強いこだわりを持っていたミュージシャンでした。

このレコードは、1994年の録音ですが、当時の最高の音質を目指して収録されたもので、今日の耳で聴いても十分納得の出来る高音質アルバムです。

アナログレコード特有の演奏の背景に付帯するノイズ感が無く、間を活かしたこの三人ならではの演奏に没頭出来る感じでした。

特に、富樫雅彦の演奏するシンバルの繊細な音の変化が再現されていました。スネアやタムの打音のひとつひとつがリアルです。

ゲイリー・ピーコックの繊細且つ力強いベースの音が空気を揺るがせます。重く響く音が足元を揺らします。これぞ、ジャズ・ベースの神髄です。

菊地雅章の音数の少ないピアノの音は、一音一音の粒立ちが鋭く、ピアノの量感を豊かに表現しています。特に、低音の豊かな響きがよく再現されていました。

他のカートリッジと比較してみようと、ortfonの出力電圧0.5mVを誇るハイパワーなSPU Synergyも聴いてみました。

大編成のバンド、オーケストラ、パワフルなジャズやロックの録音を得意とするSPU Synergyですが、GREAT 3の間を活かしたジャズの録音も、ジャズに求められる力感を思う存分再現しました。太く力強い音は、正にジャズ向け!

一方DS-E3は、演奏の透明感と空間の豊かさを得意とするようです。古いBlue Noteの盤よりも、ECMのレコードのような熱さよりも繊細さ、豊かな空間の広がり、一音一音の粒立ち、演奏の静かな部分でも静謐さの表現を得意とするようです。正に、これぞ現代的なカートリッジと言えるのではないでしょうか。

DS Audio DS-E3カートリッジ&イコライザーは、常時展示してあるので、ご試聴を希望されるお方は、スタッフに気軽のお声をおかけください。

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