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【 DS AUDIO 】光カートリッジ 試聴イベント・レポート

3月1日&2日両日開催されたDS Audio 光カートリッジ・イベントのレポートを、スタッフ末冨が報告いたします。

1970年には東芝がオリジナルで、その他シャープ、トリオが製品化していた光電式カートリッジの存在は当時から知っていましたが、気にはなりながらもその音を聴いたことも無かった私にとっては、待望のイベントでした!

現代に光カートリッジを蘇らせたDS Audioが掲げるブランドコンセプトは

“Creating the future of analog music”

「アナログミュージックの未来を創造する」

単に利益を追求するだけではなく、世界に向けてDS Audioが開発した技術を広く公開し、光カートリッジがMM,MCカートリッジのように一般的に広まる事を目指す未来に夢を繋げる姿勢が、これまでDS Audioが大きな支持を得て来た要因の一つになっていると思います。

当日は、光カートリッジに興味津々の多数のお客様でイベント開始前から熱気ムンムン。

DS AUDIO

皆様DS Audio代表の青柳哲秋代表の熱のこもった解説に大きく頷きながらレコードの試聴に耳を傾けておられました。

解説のダイジェストも動画にいたしましたので、ぜひこちらもご覧ください。

エントリーモデルのDS-E3とDS-E3イコライザーから試聴は始まり、次にリファレンス・モデルのDS-W3とDS-W3イコライザーにステップアップして行きました。

DS-E3でも十分に光カートリッジの魅力は伝わって来ましたが、上位モデルのDS-W3との違いは明らかで中低域の量感の豊かさと音の輪郭の明瞭さに大きな変化を感じました。

何よりアナログ特有の背景ノイズの少なさは、私にとっては何より大きな長所で、正にこれを待ってました!・・・と、言ったところです。

ノラ・ジョーンズ等のヴォーカルやビル・エヴァンス、MJQの演奏に試聴会を忘れて演奏に聴き入ってしまいました。

カンチレバーから針先までが一つのダイヤモンドで作られている一体型ダイヤモンドカンチレバーを採用したGrand Master Extremeを聴いてみたいのはやまやまなれど、それはまたの機会に・・・

弊社社長は試聴したことがあると申しておりましたが、聴いたら今まで聴いてきた音は一体、、と自問自答の沼にハマるので、我こそはという猛者のみの試聴をおすすめするとのことでした。

試聴ご希望の方は、ご一報いただければと。笑

この度は光カートリッジに加えて偏心検出スタビライザーES-001も紹介されました。

DS AUDIO
DS AUDIO

イベントの最後は、アナログ再生の弱点なのに、これまでどんな高額なプレーヤーでも顧みられて来なかったアナログレコードの中心の穴のズレによる偏心の検出・補正をする世界初レコードの偏心を検出&調整可能なスタビライザー ES-001の紹介でした。

話には聞いていても、いまいちどういうものなのやら???な私でしたが、解説を聞いてみて目から鱗とは正にこれでした。

ミクロン単位でのレコードの中心の位置補正が可能になるなんて! 昔、アメリカ盤などで穴が中心になくて、カートリッジが左右にゆらゆらなんて盤がありましたが、これで解決! 

特許も取られている技術に脱帽です!

どんな高価なプレーヤーを持っている方でも、このスタビライザー無しでは話にならないと思わせるほどの説得力でした。

すでに光カートリッジ対応機も、EMM Labs、Soul Note、Esoteric、上杉研究所等々から次々とリリースされています。

数年後には、「MM、MC、光カートリッジのどれにしようかな?」とカートリッジの選択が普通になるような時代が到来しているかも!

エントリーモデルのDS-E3とイコライザーは常設展示しております。

お好みのレコードをお持ちになりご試聴いただけます。

お越しになる日時等予めご連絡いただけると幸いです。

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