ホームシアターブログ

2018 ホームシアターグランプリ 金賞受賞!100インチシアターのある専用室

2016年末に納品させていただいたのお客様宅の6畳ホームシアター専用室が

季刊ホームシアターファイルの「2018ホームシアターグランプリ~インストール編」

専用室部門において金賞を受賞いたしました。

 

ホームシアターファイル

 

今回は過去Blogに掲載しております

納品レポートを改めて掲載させていただきます。

 

(以下 過去Blogより引用)

 

今日はホームシアターの納品レポートです。

昨年の年末に納品させていただいた

専用室で楽しむホームシアターです。

 

山口 ホームシアター_1

 

ご相談の段階から「専用室でホームシアターを楽しみたい!」

というご要望でしたので、計画中の図面を見せていただき

プランニングを進めました。

 

ホームシアター専用室として ご用意されていた お部屋の広さは約6畳。

「100インチの大画面」を心ゆくまでお楽しみいただきたいという想いで

機器のレイアウトや配線計画をお客様にも確認いただきながら

施工に関わる図面を作成し

それをもとに施工中の現場にも足を運びながら

ハウスメーカー様との打ち合わせを重ねていきました。

 

お家の完成に合わせて いよいよ 機器の設置です。

リビングの先にシアタールームがあります。

 

山口_ホームシアター_4

 

機器や家具の無い お部屋には

あらかじめ施工していただいているコンセント類が並んでいます。

すべて 打ち合わせを重ねた内容ですので 安心して取り付けできるというわけです。

 

山口 ホームシアター

 

まずは 新しいお部屋を汚さないようにしっかりと養生をします。

機器とスピーカー等を繋ぐケーブル類はメンテナンスを必要とするため

すべて壁・天井内に空配管を施工いただいています。

早速 通線作業に入ります。

 

山口 ホームシアター_1 (2)

 

各配線はAVアンプを設置する場所に集中します。

お客様には 作品に没入したいとのご要望をいただいておりましたので

AVアンプなどの機器類は画面側をあえて外し、部屋の背面側をご提案しました。

リモコンは 受光部をスクリーン側に設けて 快適に操作可能です。

 

山口_ホームシアター_3

 

AVアンプなどを設置するAVラック裏は配線がごちゃごちゃしないように

出来るだけスッキリとさせておきます。

お掃除などで配線が抜けてしまったなどのトラブルも防げます。

 

ひと通り配線作業がおわり

スクリーンの設置にとりかかります。

 

山口 スクリーン_ホームシアター_1

 

今回は専用室ということもありスクリーンONLYならば!ということで

平面性バツグンの「 張り込みスクリーン 」をご提案しました。

設置したのは OS  PAシリーズ の100インチです。

 

山口 スクリーン_ホームシアター_2

 

フレームが組み上がりました。

慎重にスクリーン生地を広げていきます。

 

山口 スクリーン_ホームシアター_3

 

頑丈なフレームにスクリーン生地を張り込んでいきます。

 

山口 スクリーン_ホームシアター_3 (2)

 

スクリーン生地とフレームは

専用のスプリングで適度にテンションがかかった状態で

張り込まれています。

 

山口 スクリーン_ホームシアター_4

 

張り込まれたスクリーンは隅から隅までフラット!

 

山口 スクリーン_ホームシアター_5

壁面にブラケットを取り付け

パネルスクリーンを固定したら設置完了です。

 

また、スクリーン設置面コーナーに吸音パネルも設置しました。

お部屋のコーナー部分は3面の壁が重なる場所。

コーナーに溜まる不要な音をスッキリと吸音してくれる

人気の SOUND SPHERE (サウンド スフィア)NEXT シリーズ の吸音材を取り付けます。

山口_ホームシアター_調音パネル_サウンドスフィア_2

取り付け場所を決めて 専用のマグネットを取り付けます。

 

山口_ホームシアター_調音パネル_サウンドスフィア

 

吸音材裏面には同じくマグネットが張り付いていますので

簡単にピタッと取り付け可能!

SOUND SPHERE (サウンド スフィア)NEXT シリーズ は軽量で取り付けやすく

しかもリーズナブルですので、既存のお部屋にもお薦めですね!

 

スピーカーはコストパフォーマンスに優れた

イギリス MONITOR AUDIO (モニターオーディオ)のBronze  シリーズで統一しました。

 

山口_ホームシアター_MONIITOR AUDIO_2

 

フロントスピーカーはBronze5

スクリーンサイズとお部屋の広さも考慮してのチョイスとなりました。

 

山口 ホームシアター MONITOR AUDIO_1

 

フロアへの設置はスパイクにて。

スパイクマウントは AET。引き締まった低音に効果バツグンです!!

 

センタースピーカーは

Bronze Center

フロントスピーカーのBronze5との音のつながりも良好です。

リスニングポイントに合わせて仰角を調整しています。

 

山口 ホームシアター MONITOR AUDIO_2

 

サラウンドスピーカーは

Bronze  FX を 部屋側面に壁掛け設置しています。

 

山口_ホームシアター_MONITOR AUDIO_1

5.1chの構成ですが

フロント・センター・サラウンドスピーカーのスムースな音のつながりは

なかなかのものです。

 

そして サラウンド再生の影の立役者でもある

サブウーファーは 当店イチオシ・モデル!

ECLIPSE ・TD316SWMK2

 

もうすでにお馴染みの方も多いと思いますが

ハイスピード&パワフルな低音に加えて

不要振動を極限まで抑えた設計は設置性も抜群です。

 

山口 ECLIPSE_TD316SWMK2 ホームシアター

 

サブウーファー天板には AVアンプなどのリモコン信号を受光する

集中受光部を設置しています。

 

部屋背面側には 機器やソフトなどを収納する棚を設置してあります。

可動棚にはこれからお気に入りのBlu-ray・DVDのソフトが

たくさん並びそうですね~

 

山口_ホームシアター_DENON_AVアンプ_2

 

最上部にはプロジェクターをセッティング。

SONY VPL-HW35ES です。

 

山口_ホームシアター_SONY_プロジェクター

 

リーズナブルで高画質.

さすがSONY!と思わせるモデルです。

(生産完了モデルとなりました)

 

Blu-ray レコーダーとAVアンプは

専用のラックに設置。(ラックは Norstone )

 

山口_ホームシアター_DENON_AVアンプ_1

 

AVアンプは最新モデルの

DENON AVR-X4200W

スピーカーとの相性も良好です!!

 

山口_ホームシアター_DENON_AVアンプ_2 (2)

 

設置後、お客様に音をご体験いただきながら

再度 音の調整を行いました。

 

山口_ホームシアター_6

 

想像以上の居心地の良さと、壁いっぱいに広がる100インチスクリーン

そして、音に包み込まれる充実感!

完成後 早速大好きなディズニーの名作をお楽しみになられたとか。

 

最初のご相談から納品までの間 大きなトラブルも無く

お客様にも大変ご満足いただいた結果となりました。

早い段階でご相談いただた事で

ハウスメーカー様との連携もスムーズに行えました。

 

今後はより快適に楽しんでいただけるよう

しっかりとサポートをさせていただきます。

 

尚、季刊ホームシアターファイル の次号発売は2018年5月末の予定との事です。

書店や、デジタル版をご愛読の方は是非次号の誌面でご覧くださいませ。

 

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