2018年10月26日

音の匠工房　古き良き時代のJBLのスピーカーが復活！

この度、オーナー様の想いのこもった古き良き時代のＪＢＬのスピーカーの復活のお手助けが出来ました。

そのスピーカーは、JBL-L300。

プロ用スタジオモニター4333をベースに設計されたフロア型３ウェイのスピーカーシステムです。
低域には38cmコーン型ウーファー136Aを搭載。
中域にはLE85とHL92を用いたホーン型ミッドレンジを搭載。
高域にはリングラジエーター077を搭載。

１９７５年に販売されました。当時の販売価格は１台￥520,000。１９７８年は、１台￥400,000。

USD/JPY為替レートが、この３年で￥１００くらい変動した時代でした。

今回は、ウーハーのメンテナンスと、ネットワーク/アッティネーターのオーバーホールのご依頼でした。

まずはアッティネーターの断線の修理とオーバーホールから。

オーナー様宅にお伺いし、アッティネーターを取り外して、サウンドテックに持ち帰りました。

アッティネーターの接触不良を復活させるためにAndante LargoのTrans-Music Device（TMD)を使いました。

Polishで汚れを落とし、Polymerで処理することで見事に接触不良がなくなりました。

初めてアッティネーターの接触不良にTMDを使ってみましたが、大変効果がありました。

効果の持続がどこまで続くのか経過を観察してみようと思っています。

Andante LargoのTMDは、音質向上のためのオーディオアクセサリーとして当店でも大人気となっております。

そして、エッジの張替えが終わっているウーハー共々オーナー様宅へ運んで取り付けとなりました。

会長が、１本１本配線のハンダ付けを行います。

スピーディー且つ丁寧な熟練の手作業！

全ての取り付けが終わって、CDを再生してみたら、見事な音質UP!

スピーカーの現役時代の音への復活に、オーナー様も大変満足されておられました。

我々が作業が終えて帰社する時に見たオーナー様の笑顔が忘れられません。

「いい仕事をしたなあ。」と、安堵と喜びの瞬間です。

音の匠工房と言うサウンドテックのベースが存在することで、多くのお客様から「サウンドテックで購入することへの安心感がここにある。」とおっしゃっていただけるのです。

Andante Largo Trans Music Device

販売価格

TMD-3  (3ml入り)    ￥7,560（税込）

TMD-10(10ml入り） ￥18,144（税込）

TMD-20(20ml入り)　￥28,944（税込）

詰め替え用 Polymer（拡張安定剤）＊Polishは、付属していません。

PLY-20（Polymerのみ 20ml入り）￥19,440（税込）

PLY-10（Polymerのみ 10ml入り）￥10,800（税込）

お問い合わせはこちらまで。

℡　０８３５－２１－５５５５