今月末まで当店オーディオルームにて期間限定試聴となります、

新世代SACD/CDプレーヤー「TAD-D1000-MK2(K/S)」

(＊カラーバリエーションは、Silverの他に、Blackもあり、現在当店にはBlackモデルが展示中。)

 

希望小売価格　　￥1.600.000 （税抜）

主な仕様内容はこちら。

 

TADディスクプレーヤーの設計思想と技術をベースに、スタイリッシュなフォルムにまとまっています。

 

正確で色付けのない音の再現のため、信号純度にこだわった独創のマスタークロック「超高C/NマスタークロックUPCG」を搭載。

物理特性のみならず聴感上のS/N比を極限まで向上いたしました。

 

正確無比なD/A変換。

外部振動によるサーボ系への影響を最小限に抑えるローディングメカ。

アルミ削り出しディスクトレイ。

 

低騒音、低ノイズ「ブラシレスDCサーボモーター」等TADが磨き上げてきた高品位なメカニズムを、

8mm厚アルミニウムシャーシに強固に固定し、外部振動の影響を排除。

 

USBやデジタルの充実した入力を利用し、ハイレゾ音源にも対応し、高性能DACとしての使用も可能です。

 

 

 

ヴォリューム機能を搭載し、プリアンプを介さずにダイレクトにパワーアンプに接続可能です。

TADサウンドをシンプルなシステムでお楽しみいただけます。

 

同社のリファレンスシリーズを踏襲する新開発のスパイク構造のインシュレーターを採用。

 

 

これにより床からの振動の影響を抑え、アイソレーション性能を向上させ、音の情報量や力感を高めました。

 

試聴に使ったパワーアンプは、Accuphase A-200×２。

プリアンプは、Accupaseの新作 C-2450とC-2820（2011年発売）を組み替えての贅沢な試聴となりました。

ディスクプレーヤーの比較試聴に使用したSACD/CDプレーヤーは、ESOTERICK-03X。

 

 

 

スピーカーは、B&W 803 Diamond 3にて。

 

Accuphase の発売されたばかりの新作プリアンプ C-2450は、

当店スタッフ試聴のため試聴機が入荷しましたが、

明日火曜日中はお客様のご試聴も可能となっております。
興味のあるお方は、タイトなスケジュールにはなってしまいますが、是非ご試聴くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

C-2450の仕様はこちら。

 

 

SACD「The Great Jazz Trio/S`Wonderful」から一部を繰り返しかけながら比較試聴を試みてみました。

 

D-1000MK2の力強い張りのある緻密な表現は、

ハンク・ジョーンズのピアノのフレーズの終わりの消え入る音までもきっちりと届けてくれました。

 

ジョン・パティトゥッチの迫力のある動きの多いベース・プレイも一音一音くっきりと描き出しました。

ジャック・ディジョネットの変幻自在でパワフル且つ繊細なドラムスのプレイも、空気感を持って表現いたしました。

 

D-1000MK2は、これらをトリオの音としてまとめ上げる実力を持った逸品です。

 

ESOTERICK-03Xとの比較では、個性の違いが如実に表れ、

また同じAccuphaseのプリアンプどうしでも驚くほどの違いを感じさせていただきました。

 

ブランドごとの音の拘り。

グレードによる音の違い。

 

これを楽しめるのもまた、オーディオの醍醐味であり楽しさだとつくづく感じます。

出来たら聴くソフトの違い毎に、これらのシステムを組み替えながら聴いてみたいという贅沢な欲望が膨れ上がってしまいました。（末冨）

 

 

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