新商品リポート「Accuphase モノラルパワーアンプ A-250」
4月下旬発売予定のアキュフェーズのモノーラル・パワーアンプ A 250 class A の試聴機が当店のオーディオ・ルームに設置されました。
2012年 アキュフェーズ創立40周年記念モデルとして発売されたA-200の後継機として発売が予定されているA-250です。
基本的な構成・出力等はA-200を継承しながら、機構・回路面に先進テクノロジーを導入し、内部レイアウトや配線、回路構成の全てを徹底的に見直し、実際に物理スペックが改善されています。
アキュフェーズの意欲作となっております。
定価 ¥1.250.000(税別)×1台。 只今予約受付中!
試聴に使用したプリ・アンプは、Accuphase C-2820。
CDプレーヤーが、ESOTERIC K-03 X 。
スピーカーは、B&W803 Diamond 3。
試聴に使ったCDは、1983年録音の「高田みどり;鏡の向こう側/Through The Looking Glass」
吉原すみれと並ぶ、70年代から活躍する女性打楽器奏者の草分け的存在で、演劇にも進出し活躍している高田みどりの多重録音を屈指したソロ・アルバムです。
今回の再発は、発売前から大変話題になったようです。
打楽器類にシンセサイザー等も含めた音を使い、一人で重ねて作られた曲は、高田みどりの主たるフィールドの現代音楽、特にここではミニマル・ミュージックが主軸に置かれている演奏になっています。
その上に、アフリカ、アジアの音楽要素を加味し、アンビエント・ミュージック色の濃い高田みどりならではの個性的な音楽です。
両スピーカーを取り囲むように、高田みどりの思い描く音像が正確に正にこの音はここに置くしかない場所に現れる。
2曲目の「Crossing」は、マリンバによる多重録音。これぞミニマル・ミュージック!の複雑なリズムが驚異的な正確さで演奏され、少しずつ変化をして行く。
私は、1995年に営んでいたお店で高田さんのライヴを行い、目の前で演奏をたっぷりと聴いている。
だいたい実際の演奏の音量くらいにヴォリュームを設定して聴いてみた。
もう、正にあの時のあの音が目の前に現れたではないか!
低音域のスピーディーな立ち上がりと、高音域の伸びやかさが、マリンバの乾いた音をリアルに表現する。
さすがのフラッグシップモデル。
圧倒的な進化とクォリティを目の前にし、同社の相変わらずの技術力の高さに感銘を受けた。
プリアンプもC-3850と組み合わせて聴いてみたくなることは当たり前とも言えること。
そんな好奇心を掻き立てられるプロダクト。
是非、イベントで皆様に聴いていただきたいと専務も意気込んでいるところ。
アナウンスを間違いところだ。
ACCUPHASE
モノーラル・パワーアンプ A 250 class A
*中古アナログレコードが新入荷いたしました。当店では、中古アナログレコードの販売もいたしております。
思いがけない盤に出会うかもしれません。
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